健康診断で血圧が高めだったり、尿検査でタンパク尿が『+』と表示されたりしたことはありませんか?実は、腎臓の機能が少しずつ悪くなる病気『慢性腎臓病(CKD)』が関係しているかもしれません。
2005年ころでは成人の8人に1人だったCKD患者は、最近の『CKD診療ガイド2024』では成人の5人に1人に増えているそうです。
CKDは、そのままにしておくと様々な合併症を起こす恐れのある病気です。しかし、『正しい知識』を身につけて、日々の生活の中で少しずつ『行動』することで、上手に付き合うことができます。皆様と一緒に向き合っていけたらうれしいです。
慢性腎臓病(CKD)とは

腎臓の機能が少しずつ悪くなっていることを言います。
①尿にタンパク(本来なら出ない成分)が出ている状態
②腎臓の働きを数値化したもの(eGFR)が60未満の状態
①、②が両方または、いずれか一方の状態が、3カ月以上続いていることを言います。
この病気は、『正しい知識』と『行動』で、上手に付き合うことができます。
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